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» 2010 » 11月 » 28のブログ記事

10月9日に断脚 13日には退院し、その後3本足で元気に走り回っていたハルナだが
11月の5日 こう癌治療のため獣医で点滴 その時点では異常が発見されず、3週間後の検診を予定していたが翌週には息が苦しそうになってきた。

用心の為と獣医で検診を受けたが、がん細胞が肺に転移していることが確認され、こう癌治療も意味が無いことを告知された。
自宅で有意義な時間を過ごさせることを目的に連れ帰ったが、 毎日の散歩も歩くのがきついらしく、表に抱きかかえて出て
便が出たのを確認したらまた抱きかかえて部屋に戻るようにしていた。

獣医から帰ってきてからは、満足に歩けなかったくせに、外出していた俺の帰宅をエンジン音で聞きつけ、出迎えに出たらしい。

そこで、そのまま息絶えた。

人工呼吸も心臓マッサージも効果なく、瞳孔が開き、心音が停止したことを確認。
ハルナの周囲にはアスロンもユキカゼも控え、飼い主の腕に抱かれて息絶えたのだが、静かに
とは程遠く 大騒ぎの怒声を聞きながら動かなくなった。
大声で呼んだら意識も戻るか とも思ったが、いくら大声を張り上げても聞こえなかったようだ。

まだ暖かいハルナを抱いて、元気だった頃、毎日さんぽしたコースを1時間かけてゆっくりと回った。
アスロンとユキカゼは同行したが、ハルナの臨終が理解できていたかどうかは謎。

庭に穴を掘り、土をかけて線香を手向けたが、悔いが残る。

幸せだった 野良犬のまま寂しく死ぬよりは暖かかった そう思いたいが
もっと、ゆっくり生きてもバチは当たるまいにと思う。
思考がマイナス方向へしか働かない。

野良犬として捕獲した時に牙を突き立てられた傷跡は今でも残っている。
両手から流れる血をなめてくれた犬には ハルナと名付けてともに暮らし始めてまだ2年に満たない。
捨てられて 足を失い 癌に蝕まれるほど、悪い生き物じゃあなかった。
甘えん坊で優しく、争いが嫌いなおとなしい生き物だった。
推定年齢7歳 犬としても死ぬには早すぎ、過酷な一生だったと思う。
言いたいことは山ほどあるし 恨みたくなる存在もある。
しかし、ハルナを可愛がってくれた人も多く、楽しい時間も過ごすことができた。
心配してくれた人もいたし、声をかけてくれた人もいた。

ハルナは苦しまずに、死にました。

一人で野良犬として死ぬより、家族に囲まれて息を引きとったほうが、良かったと思っています。

ありがとうございました。
呑山は転生を信じています。
どこかで再会することがあるあだろうと思います。
叶うなら、誰かに捨てられて寂しい思いをする前に、まっすぐ、ウチに来て欲しいと思います。
貧乏で厳しくて甘やかすにも限度があるけれど、寒さに震えたり
怯えて逃げ回る経験は、しなくて良いよう、まっすぐに、うちに来て欲しい。
そして、次に会えたなら、妖怪に変化するくらい長生きしてほしいものだ。